高原直人氏の処世術とは

株式会社マルチノックスの代表取締役、
高原直人氏は人とのコミュニケーションを大切にしています。
高原直人氏は社員はもちろん、
クライアント等と密にコミュニケーションを取り、
仕事が円滑に進むように心掛けています。

ほかにも高原直人氏はせどりをする際に仕入先となる家電量販店や
スーパー、おもちゃ店とのコミュニケーションも大切に考えています。

実は、仕入先の中には、せどりの存在を疎ましく思うところもあるのです。
せどりは店頭で安く購入し、インターネットで高く売って儲けを出すビジネスです。
そのため商品を買えば買うほど利益が増えるので、儲かる商品を見つけたら
大量に仕入れることになります。
お店としては、大量購入によって一般の客が購入できなくなることを危惧しているのです。

高原直人氏は、せどりをする人の中には「お客様は神様だ」と言うような考えの
持ち主もいて、お店との軋轢を生んでしまうこともあるといいます。

もちろんお店にとっては誰が買っても売上は同じですが、
「仕入れをさせていただく」という気持ちを忘れてはいけないと高原直人氏は考えます。
高原直人氏は、仕入先というのはせどりにとって生命線であり、
仕入先とのトラブルは結局は自分の首を絞めるだけだということを
頭に入れておくべきだと訴えています。